小児歯科
小児歯科の最終目標はきちんとした永久歯列をつくる(誘導する)ことにあります。
いずれ永久歯に生え変わるので乳歯はどうでもいいというものではなく、乳歯に疾患があれば当然永久歯に影響がでます。
乳歯の虫歯は進行が早く、すぐに神経に達してしまいます。
よって早期発見、早期治療のため3~4ヶ月ごとに定期検診を受け、さらにフッ素塗布などの予防処置をするのが理想的です。
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白い詰め物 レジン充填
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銀歯 インレー修復
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銀歯 クラウン
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神経を取る 抜髄
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根を詰める 根充
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歯が抜けた部分に入れるクラウンループ
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溝埋めシーラント
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フッ化物塗布
(※1) 溝埋め
歯の萌出後2~3年は虫歯になりやすいため歯の溝をプラスチックの材料で埋めます。
臼歯に有効です。
(※2) フッ素塗布
歯科医院では高濃度のフッ素を3~4ヶ月ごとに塗布します。
塗布後30分はうがい、飲食ができません。
さらに家庭内でもホームジェル、フッ素入り歯磨剤などを使うとさらに効果的です。