矯正治療のご案内

ファミリー歯科の矯正治療について

近年、医療は専門化が進んでいます。歯科医療の中でも矯正治療は専門性の高い分野です。
そのため、北楡会は1994年から矯正治療を専門分野として独立させました。
それは、専門家同士が連携をとることによってのみ最善の治療がなされることをいち早く認識したからです。

矯正治療は決して快適な治療とは言えません。時間もかかります。
だからこそ最良の治療を提供し、十分な説明によって不安を取り除き、信頼していただけるよう努力を惜しみません。
心のこもったコミュニケーションを大事にし、皆様もスタッフも共に喜べる診療室作りをめざしております。

  • ゴールデンルール

    医療は全てのサービス業種の中で最高のサービス業と考え、“自分にしてほしいことを他の人にする"ゴールデンルールを基準に、患者さんに対し心からのサービスに徹したいと考え、診療を行っています。

  • コンティニュイング
    エデュケーション

    医療にはコンティニュイング・エデュケーション(生涯学習)が欠かせないと考え、継続して(continuing)新の治療法を模索し、患者さんに還元したいと考えています。

  • 3Vs

    高い理想(Vision)とそれを達成(Victory)する勇気ある行動(Venture)を熱意を持って行います。

治療の流れ

カウンセリング(矯正相談)

治療に関して大まかな説明をします(30分程度)。
患者さんが気になっていることを確認し、矯正治療について説明致します。
・必要性について
・期間について
・装置について
・料金について

精密検査

診断・矯正治療計画に必要な検査を行います。
レントゲン検査、歯型、写真撮影など一時間程度を要します。

診断・治療計画の説明

検査を専門的に分析した結果を説明します(30分程度)。
装置、治療方針に対してはご希望もできる限り反映します。
ただし、ご希望に従うだけの治療をすることはありません。
例えば八重歯。凸凹を治すということだけを考えているわけではありません。

治療方針を考えるときにベースになるのは、80歳になるまで如何にして歯を維持するかということです。機能的で美しい歯並びが続くよう計画しています。
長期的に見てお口の健康が長持ちしない治療はお勧めしておりません。

治療開始

矯正装置を装着します。
初回は装置の説明・注意事項・歯磨き指導を必ず行います。

治療期間・通院回数について

  • 成長期の治療は一般的には小学生から中学生半ば頃に行われる治療で、
    治療状況に応じて1~3か月に1回の通院が必要となります。
  • 成長期以降の治療の一般的な治療期間は2~3年間で、概ね1か月に1回の通院が必要となります。

矯正歯科治療に伴う一般的な
リスクや副作用について

  • 矯正歯科装置をつけた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが現れますが、
    一般的には数日間~2週間ほどで慣れてきます。
  • 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が見込みより長くなることもあります。
  • 患者さんの協力(矯正歯科装置や治療用ゴムの使用、定期的な通院など)は、
    治療結果や治療期間に影響する大切な要素になります。
  • 治療中は矯正歯科装置によってむし歯や歯周病のリスクが高まりますので、
    ハミガキを適切に行うことが大切です。
    また、歯が動かしたことで、隠れていたむし歯が見つかることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることもあります。
  • 治療中に顎関節に症状(痛み、音が鳴る、口が開けにくいなど)が現れることもあります。

料金

  • 相談料
    無料
  • 精密検査料
    30,000円
  • 診断料
    20,000円
  • 基本施術料
    180,000円
  • 第一段階(成長期)装置料
    60,000円
  • 第二段階装置料
     120,000円
    ~300,000円
  • 保定(第三段階)装置料
     30,000円
    ~60,000円
  • 第一・第二段階調整料
    5,000円
  • 第三段階観察料
    3,000円
  • レントゲン代(1回/年)
    5,000円
  • 別途消費税がかかります。
  • 矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。
  • お支払いは現金またはクレジットカードにてお願いいたします。
    カードの種類・分割に関しては来院時にお尋ねください。
  • お支払い例も参考になさってください。
    部分的な矯正、早期治療(就学前)は別に料金を設定してあります。
  • 自分自身や家族のために医療費を支払った場合には、
    一定の金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。
    矯正治療費は医療費控除の対象(一部)となっております。
    確定申告を受けることにより、税金の還付を受けたり、税金が安くなったりします。
    詳しくは、国税局のホームページをご覧になってください。
お支払い例

  • 小学2年生・反対咬合(受け口)の場合

    • 相談
      治療概要の説明
      無料
    • 精密検査
      レントゲン・歯型・写真など
      30,000円
    • 診断
      検査結果の説明と使用装置の説明
      20,000円
    • 装置開始
      基本施術料
      第一段階装置料
      180,000円
      60,000円
    • 調整(20回分)
      100,000円
    • レントゲン(3回分)
      15,000円
    • 計(約5年間の治療)
      405,000円
  • 20歳・叢生(凸凹)の場合

    • 相談
      治療概要の説明
      無料
    • 精密検査
      レントゲン・歯型・写真など
      30,000円
    • 診断
      検査結果の説明と使用装置の説明
      20,000円
    • 装置開始
      基本施術料
      第二段階装置料
      (金属ブラケット使用)
      180,000円
      180,000円
    • 調整(20回分)
      100,000円
    • 保定装置
      30,000円
    • 観察(10回分)
      30,000円
    • レントゲン(3階分)
      15,000円
    • 計(約5年間の治療)
      585,000円
代表的な場合の治療総額です。使用する装置あるいは個人によって治療期間は異なるため、上記の例と必ずしも同じにはなりません。ご注意ください。

当院で使用中の矯正装置

  • 反対咬合用オーラルシールド

    3歳児から使用できる反対咬合を治すためのマウスピースです。
    寝ているときのみの使用で効果があります。
  • 歯科矯正用アンカースクリュー

    生体親和性の高いチタンのねじ(長さ6~8mm、直径1.5mm )を歯の周囲の骨に埋め、ここから歯に力を加え、歯並びをきれいにします。
    ここ数年で急速に進歩している分野です。当院でも使用可能です。
    高校生以上にしか使えませんが、今までのわずらわしいヘッドギアーなどは必要なくなります。

治療が必要な噛み合わせ

  • 反対咬合
    いわゆる受け口です。
    上下の前歯のかぶさりが逆になっています。
  • 上顎前突
    出っ歯のことです。噛み合ったとき、上の前歯が下の前歯よりだいぶ前にずれています。
  • 叢生(そうせい)
    凸凹な状態のことです。八重歯などもこれに含まれます。
  • 開咬(かいこう)
    奥歯は噛んでいるのに、前歯はぶつかりません。
  • 反対咬合の写真は成長期の例で、第一段階の治療(顎骨成長の調整や一部の歯の移動など)からはじまり、
    必要に応じて第二段階の治療(マルチブラケット装置にようる歯並び・噛み合わせの改善)へ移ります。
  • 上顎前突、叢生、開咬の写真は成長期終了後の例で、第二段階からの治療から始まります。
  • 第二段階の治療終了後には、歯並び・噛み合わせの
    安定のための保定(2年間またはそれ以上)が必要になります。
  • 治療期間・通院回数、料金、治療の主なリスク・副作用については別項をご覧ください。
  • 上記のような代表的な矯正治療の必要な噛み合わせの他にも、
    埋伏(まいふく)など、萌えて(はえて)くるべき歯が埋まっている状態の症状などもございます。

よくある質問

    矯正開始時期はいつでしょうか?
    個人個人で開始時期は異なりますが、早ければ就学前から治療する場合もあります。
    顎の骨のバランスを整える必要がある場合、一般的には小学生から開始します。
    ※小学生からの治療の場合、将来的に抜歯して矯正する可能性が低くなります。
    中学生、高校生、成人の場合には
    どのような不正咬合でも、治療開始が可能ですか?
    早めに相談することによって適切な治療開始時期を逃すことなく治療ができます。
    お気軽にご相談ください。
    噛み合わせの項目も参考になさってください。
    転勤など引越しなどの可能性がありますが、治療はどうなりますか?
    矯正治療中に引越しされる場合、道内はもちろん全国的なネットワークを駆使し、引越し先に応じて転医先をお探しし、ご紹介しています。
    治療経過、治療計画、治療費を含めて安心して治療が受けられる医院をご紹介します。
    治療費はどのくらいかかりますか?
    治療費の項目をご覧ください。
    治療中痛みはありますか?
    個人差が多く、痛みのない方もいます。
    一般的に痛みは調整後2-3日間、浮いたような感じの痛みです。
    噛んだ時に痛みを感じる場合が多いため、やわらかめの食事を採るようにしてください。
    日常生活に支障はほとんどありません。
    当院では可能な限り細い針金を使用し、痛みの少ない調整を心がけています。
    歯を抜かなくてはなりませんか?
    歯の移動が大きい場合(ひどい凸凹、出っ歯など)必要となることがあります。
    歯を抜くことによって、最終的に安定した噛み合わせを作り、歯の寿命を延ばします。
    治療の計画は、歯を抜かない治療を優先しますが、無理をして歯並びを治すと、逆に不安定な噛み合わせが出来上がってしまいます。
    抜かない矯正治療が最善の治療法ではありません。
    気になっている部分だけ矯正できますか?
    できる場合とできない場合があります。
    隙間が気になる場合には部分矯正のできる可能性が考えられますが、詳細はカウンセリングを受けて下さい。